細雨( さいう )詩 / 曲 成宮アイコ
圧倒的なむなしさが消えなくて すごく孤独だった ずっと
このまま僕は1人で 生きてゆくんだと思ってた
缶コーヒーの甘さも 夜になると絶望する気持ちも
みんなみんな忘れないように 全て記しておこう
「1人じゃない」って言葉はいつもただの
ありふれた言葉にしか思えなかったのに
あの夜 同じものを感じた あの日から僕は
人ゴミ、雨の夜も1人で立てるんだ
色褪せた空にも、見えるものはある って呟いて
飛び降りた中央線 見上げるは新宿の空
あれから時は過ぎて気付けば何年もたっているのに
いつまでも立ち上がれない僕は生きながら死んでた
電車の中いつも下だけ向いてた
今に僕は窒息してしまうんだと
あの夜 同じものを感じた あの日から僕は
いつでも どんな時も倒れない 歩けるよ
同じものを感じた あの日から僕は…
人ゴミ、雨の夜も1人で立てるんだ
人ゴミ、雨の夜も1人で立てるんだ
≫戻る